Google HackFair Tokyo 2015に申し込んでみました

https://events.withgoogle.com/google-hackfair-tokyo/
趣旨がポイントでして、今までやってきたことを思えば参加しなければ!と思った次第。

Google HackFair は Androd、Google Cloud Platform、Google Maps、Chrome など Google が提供する様々なテクノロジーを活用した、ガジェット、デバイス、アプリケーションを展示するイベントです。

受かるかどうかは、また別の話。ですが、展示作品のわかるURLを貼れと書かれていて、慌ててこんな記事を書いているのでした。

コミケの前にこんなイベント申し込んで大丈夫なのかと言われば答えに詰まりますが、まぁ出来合いのものを持っていくつもりなので大丈夫でしょうと思ってます。

あとコミケと来場者層が全然違いそうなので、それも楽しみにしてるんですが…ところでこのイベント広報とかしてるのかしら?まぁ、いいか。。。

持って行こうと思っているもの。

■いちごあめ

概要

AndroidのUSBホスト機能を用いて、赤外線通信機能の無いAndroid端末とIrDA搭載のフューチャホンとの赤外線通信を可能とする自作アダプタ。赤外線リモコンとしても機能する。

ichigo1

一番の大作はやっぱこれかなーって思うのです。手間も暇も時間も段違いにかかってます。学生時代だからできたんだろうなーと思います。数十個作ってコミケで頒布したのもこれが最初ですね。経緯とかは製作手順とかは動画も作りました。

レジンで作ったケースは割れちゃった人が多いみたいで、割れちゃったーって言いに来てくれた人がいました。今なら3Dプリンタで作ってしまいますね。

ichigo3オリジナルマインドのmini CNCを使って作った切削基盤でした。実はこれは第一世代でして。

ichigo2ちゃんとプリント基板で作って少し小型化した第二世代もあります。ちなみにアプリも動画公開時から世代交代してUIが変わったりしてますね。

ichigo4ちなみにこれは3Dプリンタで作ってみたいちごあめのケース。やっぱりレジンで作ったやつのほうが綺麗なのは間違いないです。

■WebRTC Gateway

で、今回初めて出そうとしているもの。
WebRTCというWebブラウザでビデオチャットを実現する最新技術をRaspberryPiに組み込んだものになります。

概要

Chromiumの一部であるWebRTC Native ClientをRaspberry Pi 2で動くようにビルドしパッケージングしたもの。RaspberryPiからWebRTCでの動画送信が可能になっている。P2Pの他、SFUを介した同時配信のデモ。

写真は載せたいんですが、載せたところでRaspberryPi2の写真になってしまってひねりが無いんです!

あと、最近はいろんなイベントで子供受けするブースの皆様が羨ましくなって、ちゃんと子供受けも狙ってみたいんや。。。

というわけで、動画見ながらブラウザからロボットアームを動かせればと思ってセッセとエレキットのロボットアーム改造してます。

momo2エレキットのロボットアームはちゃんとクラッチが入っていて、何かが挟まると関節がスリップする優れもの。指が挟まってりした時の心配も少ないです。

あとは子供が無理やり動かしても制御しているパソコンが壊れないようにしなければ!というわけで絶縁モータドライバを作っていたのでした。

momo3準備ができればWebRTCのDataChannelを用いて映像を見ながら市販のロボットアームを制御するデモも行う予定。この進捗なら問題なく間に合いそう。

momo1でも、コミケの準備も頑張らねば!

カテゴリー: Android, WebRTC パーマリンク

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